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「特」「得」「徳」

原則:
他と異なりそれ一つだけ、とりわけの意は「特」(=「special」)。「損」の対語は「得」。品性、恩恵などは「徳」。
用例:
「特に注意する」「特技」「特色」「特性」
「得をする」「得な性分」「20円の得」「お買い得」「お得な品」「得点」「得意」「会得」「損得」
「徳を積む」「徳が高い」「早起きは三文の徳」「不徳の致すところ」「徳用品」「道徳」「人徳」

「とく」の同音異字はほかに「匿」「督」「篤」がありますが、ここでは間違えやすい3つの字を取り上げました。「特」は「特に」という副詞として使用することが多いと思いますが、「得に」という変換ミスをよく見かけますので注意します。「得」と「徳」は名詞と形容動詞の形があります。「得」と「徳」は意味がかぶる部分もありますが、基本的に用例のような使い分けをします。

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